【超便利】絵文字検索サイトの紹介&Unicodeの使い方解説!

今回はUnicodeで、絵文字=環境依存文字を使いこなす方法を紹介します。また、使いたい絵文字や環境依存文字を検索できる便利なサイトを紹介します。

Unicode(ユニコード)とは?

世界各国でバラバラに使われている文字コードを統一する目的で作成された文字コード。世界の主要な文字のほとんどが収録されているため、Unicodeを使用すればほとんどの言語が表現できることになる。                ASCII.jpデジタル用語辞典

その中で今回取り上げるのが、絵文字です。絵文字と言うのはテキストではないので、変換して出そうとしても、出てこないものの方が多いです。だから、使いたいときも出すのは大変!

Unicodeの仕組み・使い方

Unicodeは、例えば「U+12B5」や「U+16FF」、・・・「U+●●●●」の文字列で表されています。「U」の部分は「Unicode」を表していて、プラス(+)以降が文字コードを表しています。文字コードの部分は、16進数で表されており、文字コード一つにつき1文字が指定されています。

例えば、「山」という感じには「U+5C71」が対応し、平仮名の「あ」では「U+3042」、更にアルファベットの「W]では「U+0057」が対応します。このように、あらゆる文字には固有のUnicodeが存在します。

ちなみに、笑顔の絵文字「😀」は、「U+1F600」に対応しています。

そして、肝心の使い方ですが、ウェブで使うのかアプリケーションで使うのかによって、入力方法が異なります。

アプリケーションで使う場合は、リッチエディットコントロールに対応したエディターを使う必要がある。リッチエディットコントロールとは、書式付きでテキストを入力できる、ワードパットやMicrosoft Wordのことです。

なので、ただのテキストエディットコントロールの「メモ帳」などでは、Unicodeでの入力はできません。

今回は例として、Microsoft Wordを使用してUnicodeを使ってみます。

Unicodeの説明1例として上記の絵文字「レモン🍋」と、特殊文字「Ĥ」で説明します。

まず、WordのテキストエリアにUnicodeを入力します。その後、入力し終わったすぐ後ろで、「Alt + X」と入力すると、文字や絵文字として変換されます。

Unicodeの説明2また、変換された文字や絵文字を、逆にUnicodeに変換することもできます。その場合はとても簡単で、さっきと逆のことをすれば良いだけです。上記画像にあるように、変換後の文字。絵文字の後に、「Alt + X」の操作を行います。

Unicodeの説明3そしてもう一つ、Unicodeを変換するときは、戦闘の「U+」の部分は省略しても大丈夫です。

以上がUnicodeの簡単な仕組み・使い方の説明になります。

便利なUnicode検索サイト

lets-emoji.comのスクリーンショット

lets-emoji.com
ありとあらゆる絵文字が網羅されており、最新の絵文字も随時更新されています。また、Windowsだけでなく、ブログ作成ツールであるWordPressや、TwitterやFacebookなどの各種SNSにも対応しています。とても便利なサービスなので、是非使ってください!

シンボルのスクリーンショットシンボル
シンボルは主に特殊文字をまとめたサイトです。記号や数式など普段めったに使わない特殊文字が網羅されています。専門分野で資料を作成する時に便利かと思います。

まとめ

絵文字は現代社会において、どんどん使われるようになってきましたよね。だから、こういう便利なサイトがあればとても助かるのですが、あらゆるデバイスで特殊文字や絵文字の検索が容易にできるシステムを整えてほしいと思いました。

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